「DXやめませんか」異色の勤怠管理サービス登場 月額100円でAIが就業規則を自動読み込み

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年02月20日

TechJapan(神奈川県秦野市)は2月2日、中小企業向け勤怠時間集計サービス「パシャ勤怠」の提供を開始した。

料金は1ユーザー当たり月額100円(税別)・初期費用無料。中小企業がこれまで頭を悩ませてきた「デジタル化への移行コストと手間」を正面から解消しようとするプロダクトだ。

「設定地獄」をAIで根絶 就業規則PDFを読ませるだけ

勤怠管理システムを新たに導入・乗り換える際、現場が最初につまずくのが初期設定だ。

残業の計算ルールや休日の取り扱いは企業ごとに細かく異なる。これらを一から手入力する作業は人事担当者の時間を大きく奪う。また、顧問先のDX化を支援する立場にある社労士などの士業にとっても、ITツールの選定や設定サポートは年々負担が増しているのが実態だ。「どのツールを勧めればよいかわからない」「設定まで面倒を見る余裕がない」という声は珍しくない。

「パシャ勤怠」はこの構造的な課題にAIで切り込む。就業規則のPDFをアップロードすれば、システムが内容を自動で解読し、残業・休日に関するルールをそのまま設定に反映する。担当者が手を動かす場面はほとんどない。

主な機能は以下の通りだ。

  • タイムカードAI-OCR:手書きのタイムカードをデータ化
  • 就業規則PDF自動読み込み:残業・休日ルールをAIが抽出し、設定を自動生成
  • 労基法対応の自動集計:時間外1.25倍・深夜+0.25倍などの割増賃金計算に対応
  • e-Gov連携:法改正の内容をAIが要約し、随時通知

なぜ「月額100円」が実現できたのか

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