夏の長期化で「電気代が気になる」在宅ワーカーが約9割 環境省は「クールシェア」を推奨

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年07月09日
AdobeStock_311980297

WOOC(ウォーク/東京都品川区)は7月8日、テレワーク経験者を対象とした「夏の電気代と仕事環境に関する調査」を実施し、その結果を公表した。調査の結果、電気代の値上がりはテレワークに影響すると思う人が約6割に上ることがわかった。

テレワークで働く人には厳しい条件となる、電気代の値上がり

調査ではまず、2025年の値上がり予想や政府からの補助金再開など、電気代に関するニュースに関心はあるかを質問。その結果、「非常にある」(54.3%)、「少しある」(33.0%)、「あまりない」(6.7%)、「全くない」(6.0%)と、関心がある人が約9割という結果になった。

電気代値上がりはテレワークに影響すると思うか、という質問には、6割以上(61.7%)の人が「はい」と答えた。「いいえ」は25.3%、「わからない」が13.0%と続いた。

「影響すると思う具体的な理由」については、「テレワーク中の費用が増加しそうだから」(77.3%)が最も多く、「冷暖房の使用を控えるようになりそうだから」(50.3%)、「費用を気にして作業に集中できなくなりそうだから」(30.3%)が続いた。

電気代値上がりがテレワークに影響すると思う具体的な理由は何ですか?(複数回答)
※画像クリックで拡大

自宅でのテレワーク 一番気になる費用を抑えるためには

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

プロフィール

logo@4x


月刊総務オンライン編集部

「月刊総務オンライン」では、総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つニュース、コラムなどを平日毎日発信しています。また、「総務のマニュアル」「総務の引き出し」といった有料記事や、本誌『月刊総務』のデジタル版「月刊総務デジタルマガジン」が読み放題のサービス「月刊総務プレミアム」を提供しています。


関連記事

  • レンタカーの安全運転管理も可能! コストを抑え、車両管理にかかわる日常業務の負担を減らす方法 PR
  • 食で社員を応援! 総務が値段を決められる自由さがポイント。豊富なアイテムがそろうミニコンビニ PR
  • 何となくで選んでない? 実は重要なオフィスの「照明」。空間に合った明るさや色味が与える効果 PR

特別企画、サービス