就活で親に内定承諾の相談をした割合は7割、半数の企業が親の意向を考慮 「オヤカク」の意識調査
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年09月26日

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アクシス(東京都港区)は9月25日、就職活動での意思決定に「オヤカク」がどの程度影響を与えるかという意識調査の結果を公表した。調査対象は、国内の就業経験がある10歳代から20歳代の男女300人。
「聞いたことがある」も含め「オヤカク」の認知度は8割
「オヤカク」は、企業の採用担当者が就活中の学生の親に対して内定承諾の確認を行うこと。オヤカクを知っているかという質問に、「知っている」と答えた人は166人(55%)、「聞いたことはあるが、意味はわからない」と答えたのは75人(25%)で、8割が「オヤカク」という言葉を認識していた。「知らない」と答えたのは59人(20%)だった。

「内定を受けるかどうか」を親に相談する人が7割 反対された場合は……
就職活動中、内定を受ける際に親に相談したかを聞いたところ、過半数(54%)が「ときどき相談した」と答えた。「よく相談した」(16%)も含めると、7割の人が親に内定の承諾について相談していることがわかった。また、親に「あまり相談しなかった」人は21%、「全く相談しなかった」人が9%だった。
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