愛三工業が「卒煙宣言」 2025年度までに社員喫煙率20%以下を目指し、個別サポート
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年04月26日

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愛三工業(愛知県大府市)は4月24日、「愛三卒煙宣言」を出したことを発表。禁煙サポートのための新しい施策やこれまでの取り組みも明らかにした。
世界禁煙デーから「オンライン禁煙支援プログラム」を本格的に導入
2025年度までに従業員の喫煙率20%以下を目指す。従業員が会社を卒業してからも健康に過ごせる未来のため、「受動喫煙防止」から「卒煙」をサポートすることを宣言した。従業員が「卒煙」するために実施する、2024年度の新しいサポート施策は以下の通り。
- オンライン禁煙支援プログラム(第3期)開始
- 社長から喫煙者への卒煙支援の手紙送付
- 保健師などによる「禁煙相談会」を実施
5月31日の「世界禁煙デー」から本格的に導入する「オンライン禁煙支援プログラム」は、「禁煙したいが自力では困難を極める層」を対象に、2023年にプレ導入。タバコの「身体的依存」と「心理的依存」の両方にアプローチできる半年間のプログラムで、禁煙成功率は71.4%(第1期)を達成した。第2期は卒煙判定待ちだが予測値を100%としている。

「卒煙標語」で禁煙挑戦者を社内全体で応援する風土を醸成
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