不調な社内サーバーが招く損失とは? 8割超が踏み切る危険な抜け道と放置されるリスク
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年08月31日
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法人向け純国産クラウドストレージ「Fileforce」を提供するファイルフォース株式会社は、業務でファイルサーバーまたは共有フォルダーを利用している全国の20歳から49歳の男女361人を対象に、「業務における、ファイルサーバー/共有フォルダの不調に関するアンケート」を実施した。テレワークの普及やデータ量の増大に伴い社内サーバーの負荷が高まる中、現場におけるシステム不調の実態と、それに起因するセキュリティリスクが浮き彫りとなった。
同社の調査結果からは、多くの従業員が日常的なファイル操作の遅延や接続不良に悩まされており、業務の停滞を回避するための代替措置として社内規定外の場所へデータを保存する「シャドー保管」が常態化している実態が判明した。こうした行動は単なる利便性の問題にとどまらず、重要情報の流出や損失につながる重大なリスク要因になっていると同社は警鐘を鳴らす。
不調対処で月1時間以上の損失が15% 業務遅延による見えないコストが拡大
ファイルサーバーの不調に伴う業務への直接的な影響について調査したところ、直近1か月で「不調により業務が滞った時間」として、約4割が「30分未満」と回答した一方で、「1時間以上」を費やしたと回答した人が15.8%に上った。このうち10時間以上を失ったとする回答者も3.6%存在した。
また、情報システム部門への問い合わせや再接続作業、ファイルの復旧処理といった「不調への対処に要した時間」に関しても、1時間以上を割いた割合は15.2%と同水準の結果となった。業務が滞った時間と不調への対処時間のいずれにおいても、1時間以上と回答した人は約6人に1人に上っている。企業規模で積み上げると、見えにくい業務上のコストにつながる可能性を同社は示唆する。
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