冬休みの難関「書き初め」は会社で書いちゃおう! 子連れ出勤OK、ランクアップの取り組み

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年12月12日
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ランクアップ(東京都中央区)は12月26日、社員の子供たちに「書き初め」を教える社内イベントを開催する。当日は7人から10人ほどの小学生が参加する見込み。

同イベントは、「書き初め」を会社のイベントとして行うことでママ社員をサポートしようという試みで、今年で5年目を迎える。

子どもたちと親にとっての難問、書き初めや自由研究を会社でサポート

同社は、社員(約100人)の8割が女性で、そのうち約半数は育児と仕事を両立させている母親だ。

日頃から子連れ出社が可能となっている同社だが、小学生の冬休みの宿題の中で、親・子ともに悩みのひとつとされる「書き初め」。同社のママ社員からは「いつまでたっても子どもが宿題にとりかからない」「自分の字には自信がなく、教えることができない」「部屋が墨だらけに…」などの声が上がったことから、書き初めイベントが始まった。

当日は書道が得意な社員たちが講師となり、社員の子供たちの書き初め・硬筆のサポートを行う。

例年の「書き初め」イベントのようす
例年の「書き初め」イベントのようす

また同社では2023年夏に講師を招いた「夏休み自由研究イベント」も開催。長期休みにおける親子の悩みの解決に寄り添っている。

同社では2月に、子供を持つ社員同士が、育児グッズの譲渡や交換、子育てに関する有益な情報を共有し合うプラットフォームも開設、育児用品のリユースマーケットを開催するなど、育児と仕事の両立支援につながる取り組みを行っている。

会社に子育てを ワークライフバランスを支援する各社の取り組み

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