ROBOT PAYMENT、第二新卒「チャレンジ応援採用」を開始 入社半年以内を対象に

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年06月09日
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決済代行会社のROBOT PAYMENT(東京都渋谷区)は6月6日、第二新卒者を対象とした「チャレンジ応援採用」を開始すると発表した。対象となるのは、2025年卒の新卒者で、入社後半年以内に退職を希望する、あるいはすでに退職した新入社員である。

キャリア面談を起点に配属を最適化

同社の通常採用と異なるのは、エントリー後に初回キャリア面談を実施する点である。この面談では、候補者の志向性を把握し、それに即した業務内容や部署とのマッチングを行う。

採用フロー
採用フロー

面談を担当するのは、候補者が関心を寄せる部署のマネジャーである。初回面談を踏まえたうえで、一次・二次選考を経て内定を出すという流れになっている。

採用の過程では、勤続期間の短さではなく、キャリア志向に基づく選択を尊重する姿勢を示している。同社は、短期離職を「ネガティブ要因」とせず、むしろ新たな挑戦の一環と捉える方針を打ち出している。

新卒の早期退職は3人に1人 離職理由に向き合う採用方針

こうした取り組みの背景には、新卒社員の早期退職がある。マイナビ転職が行った「新入社員の意識調査(2024)」(2024年6月実施)では、「会社を辞めたいと思ったことがある」と回答した新入社員は33.4%にのぼった。

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