白ナンバーのアルコールチェック義務化に向け、DNPが安全運転管理アプリ販売 管理者通知機能も

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2021年12月14日
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大日本印刷(東京都新宿区)は12月13日、グループ会社のDNPアイディーシステム(東京都新宿区)と共に、アルコール検査等の運転前後の確認業務をリモートで行う「安全運転管理アプリケーション mamoru」の販売を2022年春に開始すると発表した。

同アプリは、2022年4月から義務化される白ナンバー事業者へのアルコールチェックに対応している。

白ナンバー車両保有企業に対しても運転者へのアルコールチェックが義務化

飲酒運転の取り締まりを強化するため、2022年4月に道路交通法の施行規則が改正される。これにより、自家用車と同じ白地のナンバープレートの車両を保有する事業者(白ナンバー事業者)も、目視でのアルコールチェックが義務化され、2022年10月からはアルコール探知器を使用した確認が必要となる。

業務上、車両を使用する企業においては、これまで以上に法令遵守の徹底が求められることとなり、運転者本人や企業の社会的信用を守るための取り組みを検討しなくてはならない。

チェック結果の管理者通知機能でタイムリーな確認、運転免許証のICチップ読み取り機能も

同アプリケーションは、ネクストリンク(東京都品川区)製のアルコール検知器をスマートフォン(iOS、Android)やタブレット(iOS)に接続し、運転免許証のICチップ読み取りによる確認やアルコールチェック、 体温測定の記録をサポートする製品。

時間や場所を問わずチェックを実施することができ、また、チェック結果を管理者へ通知する機能もあるため、タイムリーな確認ができる。

主な機能は以下の通り。

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