社内のDX推進度、約50%の学生の志望度に影響 新卒採用に関する2023年卒就活生への調査

月刊総務 編集部
最終更新日:
2021年09月16日
20210916_ogp1

就職・転職サービスを手がける学情(東京都千代田区・大阪市北区)が2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。9月9日に、DX(デジタルトランスフォーメーション)に関する調査結果を公開した。

調査の背景には、9月1日のデジタル庁設置に象徴されるように、コロナ禍でITの活用やDXの推進が加速している状況がある。同調査では、デジタルネイティブと呼ばれる20代がDX推進をどのように捉えているのか、就職活動において学生はDXを意識しているかに着目している。

学生は「企業の成長にはDX推進が不可欠だ」と考えている

就職活動において「企業がDXを推進していることを知ると志望度が上がる」と回答した学生の割合は49.6%と半数近くに達した(「志望度が上がる」「どちらかと言えば志望度が上がる」の合計)。学生からは「企業の成長には、DX推進が不可欠だと思う」「デジタル技術やデータを駆使することで、よりニーズに合ったサービスが提供できると思う」などの声が挙がったという。

また、「実際にどのようなDXに取り組んでいるのかによって、志望度は変わる」といった指摘も寄せられており、学生たちは取り組む姿勢や具体的な中身に注目していることがわかる。

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

著者プロフィール

g-soumu-editors-portrait-webp


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


関連記事

  • 【AI×交通安全運動】111社が共同で事故リスク削減に取り組んだ2か月間……その結果は? PR
  • オフィスの課題解決はデータ収集から 社員の位置情報を自動で管理しフリーアドレスを効率化 PR
  • 大切なのは「自社ならでは」のオフィスづくり 社員の「心」を解析すると幸せな働き方が見えてくる PR

特別企画、サービス