ワークショップ型研修でインナーブランディング狙う事例 エンゲージメント向上や採用強化に
月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年11月28日

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オンワードコーポレートデザイン(東京都千代田区)は11月27日、若手から中堅の社員などを対象に、「企業価値向上とブランディング」をテーマにした研修を開催、その内容を公開した。
ワークショップ型研修で社内外に向けてブランディング、採用活動も強化
同社がブランディング・ワークショップ型研修に取り組む目的は以下の通り。
インナーブランディング(社員向け)
自分で考え行動する自律型人財の育成を目指す。
アウターブランディング (ステークホルダー向け)
ステークホルダーからの認知度を高め、共感の輪を広げ、パートナー企業としての価値を生み出す。
採用ブランディング(求職者向け)
会社の理念・パーパス・社員に共感する人財の獲得を目指す。
グループワークと発表で選ばれた案を経営層にプレゼン、優秀施策は実施へ
全3回の研修には、20歳代から30歳代の若手から中堅の社員46人(11チーム)が参加。以下の5つの項目についてグループワークと発表を行った。
- ブランド・コア
- ブランド・パーソナリティ
- ブランド・ポジショニングステートメント
- インナーブランディング施策
- アウターブランディング施策
各グループで検討後、各回の参加者同士で投票し代表3チームを選抜。経営層に向けたプレゼンテーションを経て以下2つの施策が最優秀に選ばれた。同社はこれらの施策について実施に向け検討する予定だ。
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