大阪府「ノー残業デー、ワーク・ライフ・バランス推進月間」 記念イベントとしてシンポジウム開催
月刊総務 編集部
最終更新日:
2021年11月08日
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大阪府は11月26日、「ワーク・ライフ・バランス実現シンポジウム」を開催する。女性活躍のためのD&I(ダイバーシティ・アンド・インクルージョン)や睡眠および男性の産後うつなどを切り口に、行政・経済団体・学会・企業各方面におけるワーク・ライフ・バランス実現に向けた取り組みについてのセミナーやパネルディスカッションが行われる。参加費は無料で、定員は先着200人。
期間中は府内企業に「ノー残業デー」設定や積極的な年次有給休暇取得を推奨
大阪府では、企業における労働環境改善の取り組みを促進するなど、働き方改革の推進に取り組んでおり、11月を「ノー残業デー、ワーク・ライフ・バランス推進月間」としている。期間中は府内の事業者・労働者に対し、「ノー残業デー」を設定し定時退社に努めるなど時間外労働の削減や、積極的な年次有給休暇の取得等に取り組むよう呼び掛けている。
推進月間の記念イベントとして開催される同シンポジウムは、各方面の取り組みを持ち寄って発信してもらうとともに、相互に高い視座から意見を出し合うことで今後の方向性を示し、ワーク・ライフ・バランス(以下WLB)を社会全体で実現するための一助となることを目指している。
「ワーク・ライフ・バランス実現シンポジウム」概要
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