社用車選び、コスパの次に何を重視する? 半数近くが「アルコールチェック」アプリを使用

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年01月28日
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パイオニア(東京都文京区)は1月27日、企業における社用車の導入と管理、運用の実態に関する調査をまとめたレポートを公開。社用車管理の現状と傾向が明らかになった。

平均購入価格は小型自動車の価格帯と一致、軽自動車は中小企業の利用目立つ

社用車として購入(またはリース契約)する車種は、企業の6割以上が小型自動車(5または7ナンバー)か普通乗用車(3ナンバー)を選んでいることがわかった(いずれも31.7%)。中でもコスト効率や燃費、操作性を企業が重視する傾向が出ている。また約2割が軽自動車と答えており、中小企業での利用が目立つ、としている。

社用車を購入(またはリース契約)する際の主な車種は?
社用車を購入(またはリース契約)する際の主な車種は?

平均購入価格を見ると、「150万円から250万円未満」が半数近くを占める。最多は「200万円以上250万円未満」の22.8%で、「150万円以上200万円未満」が20.1%で続く。これについて、軽自動車や小型自動車の価格帯と一致を同社は指摘。コストパフォーマンスを重視する企業の傾向が反映された、としている。

一方、3割以上が300万円以上の高価格帯を選んでいることについて、ブランドイメージ、安全性耐久性を重視する企業も一定数存在する、と分析する。

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