新型コロナの小学校休校助成金、3月末で終了 テレワークなどでの両立を支援する企業の助成へ
月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年01月25日
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厚生労働省が1月23日、新型コロナウイルス感染症の影響で小学校などが臨時休校することにより、仕事を休まざるをえない保護者に対し、通常とは別に有給休暇を付与した企業を支援する助成金制度「小学校休業等対応助成金」を3月末で終了することを明らかにした。
企業が両立支援制度を整備する方向に転換
同日に開催された労働政策審議会雇用環境・均等分科会の資料で明らかになった。今後は、企業が職場の事情を踏まえて両立支援制度を整備することで、できる限り勤務を続けられる環境を整備することをあと押ししつつ、必要な場合には特別有給休暇制度により、安心して休むことができる方向に転換する。
4月から新制度、テレワークや短時間勤務など両立支援の社内通知などが支給条件になる見込み
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