オフィス什器などの再資源化に向けた実証実験を開始 サーキュラーエコノミー実現に向けた取り組み

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年04月16日

サカタインクス(大阪府大阪市)は4月15日、オフィス移転時に発生する廃棄物の適切な資源循環モデルを構築するため、オフィス什器じゅうきなどの再資源化に向けた実証実験に取り組んでいることを明らかにした。

本社移転で出た使用済みオフィス什器の適切な資源循環モデル構築へ

4月に予定している大阪本社移転に際し、廃棄対象となるデスクや椅子、パーテーション、キャビネット、OA機器などの多くは鉄やアルミなどの金属資源を含んでいるため、適切に分別・処理すればリサイクル可能と判断。金属リサイクルの分野で深い知見と実績を有するエムエム建材(東京都港区)と連携し、再資源化のプロセスを確立する取り組みを進めた。

今回のオフィス什器などの再資源化に関する取り組みは、環境面、経済面でのメリットを実績として算出する予定。また、同社の取り組みに賛同する資源リサイクルパートナーも募集しており、廃棄物の再資源化に向けた一連のスキーム構築を目指す。

サーキュラーエコノミーの循環図

使用済み部品はリサイクルへ、専門サービスと協業して実証実験を推進

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