福利厚生に「サラダビュッフェ」や「お野菜定期便」を導入 社員と家族の健康意識を向上
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年12月11日
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クックデリ(東京都港区・大阪府大阪市)は12月10日、新設した「Well-being推進室」の取り組みを公表した。
同室での取り組みとして、11月から社員や社員の家族の野菜不足を解消するためにランチタイムの「サラダビュッフェ」と「お野菜定期便」を11月から導入したところ、社員とその家族の健康意識を高めるだけでなく、家族との時間を充実させるきっかけとなったことを明らかにした。
クックデリが導入 社員の「野菜不足」解消に福利厚生を活用
厚生労働省の「2023年 国民健康・栄養調査」によると、成人1人当たりの1日の野菜摂取量は平均256gで、比較可能な2001年以降で最少となるなど「野菜不足」が日本人の課題となっている。
また、政府の健康づくり計画「健康日本21」では、野菜の1日の摂取量として1日350グラムの目標値を掲げているが、実際の摂取量は減少傾向が続いているのが実情で、年代別では20歳代から40歳代の働く世代の野菜摂取量は目標値を大きく下回ってる。
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