約4割が評価制度に不満 目標管理制度も半数以上が「モチベーションを引き出せていない」と回答

月刊総務 編集部
最終更新日:
2021年10月06日
5142901_m

パーソル総合研究所(東京都港区)は9月30日、人事評価・目標管理に関する定量調査の結果を発表した。コロナ禍によるテレワーク普及を背景に、従業員の目標管理の重要性が増す中、人事評価・目標管理に関する実態や課題などを調査した。

同調査は、企業調査と従業員調査に分け、企業調査は2021年3月11日〜3月15日、従業員調査は5月6日〜5月11日の期間、調査会社モニターを用いてインターネットで実施。企業規模100人以上の企業で、正規雇用従業員として働く20〜59歳の男女が対象。合計サンプル数は企業調査800、従業員調査8,000。

調査の結果、自社の評価制度に不満を持つ人は約4割にのぼり、目標管理制度に関する企業側の課題を尋ねる項目では「モチベーションを引き出せていない」と答えた人が半数を超えるなど、現行制度の課題が浮き彫りになった。

企業側が抱える評価制度への課題は「評価結果に差がつかず」が半数以上

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

著者プロフィール

g-soumu-editors-portrait-webp


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


関連記事

  • 「働きがいのある会社」トップ企業のハイブリッドワークの形 戦略総務を実現できるデバイスとは? PR
  • コスト削減だけじゃない! 働き方が変わり、コミュニケーションも生まれる「照明」のすごい効果 PR
  • 災害への備えは平時から。企業の防災担当者を強力にサポートする東京都のサービスとは PR

特別企画、サービス