年功ではなくポテンシャル評価、管理職が立ち止まる時間も確保 西武・プリンスホテルズの新制度
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年05月11日
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西武・プリンスホテルズワールドワイド(東京都豊島区)は5月8日、年次や年功にかかわらず優秀な人材を管理監督者へ登用する抜擢人事制度「ダイナミックステッププログラム」と、管理職の再挑戦を後押しする「リチャージ制度」を新設したことを明かした。
2024年5月に公表した「西武グループ長期戦略2035」で掲げる国内外250ホテル拠点の拡大に向け、自社内での人材育成と組織の活性化をはかる狙いだ。
250拠点拡大を見据え、年功にかかわらず優秀な人材を早期登用
発表によると背景にあるのは、グループが描くホテルチェーンの急拡大だ。
同社はホテル運営に特化した会社として2022年に発足し、「日本をオリジンとするグローバルホテルチェーンへ」という長期目標を掲げる。拠点拡大のスピードを上げるには、総支配人や支配人クラスを担える専門性の高い人材の確保が急務だ。
「ダイナミックステッププログラム」は、昇格条件に含まれる勤続年数などの要件を満たしていない人材でも、実績やポテンシャルが認められれば、執行役員などの上位役職者の推薦で管理監督者へ登用できる仕組みだ。
制度の概要は以下の通り。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名称 | Dynamic Step Program(ダイナミックステッププログラム) |
| 開始時期 | 2026年4月より随時 |
| 対象ポジション | 総支配人、部門支配人、総料理長、料理長、本社部長、本社課長など |
| 対象者 | 年次や等級にかかわらず、ポジションに求められる素養を有する者、または過去の実績などからポテンシャルが強く期待できる者 |
管理職のキャリアを見直し、再挑戦を後押しする「リチャージ制度」
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