産前休暇前に最大20日間の有給を取得できる「プレママ・パパ制度」 最優秀賞として都から表彰

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年12月08日

スパイスファクトリー(東京都港区)は12月4日、東京都から子供の笑顔を育む先進的な取り組みを行っている企業として評価され、「令和7年度こどもスマイルムーブメント大賞」の子育て応援部門で、最優秀賞を受賞したと発表した。

子育てと仕事の両立を後押しするため、制度整備と社内文化醸成の両輪で取り組んだ「プレママ・パパ制度」などが評価された。同社は2025年に育児休業取得率100%を達成している。

妊娠・出産・子育てをキャリアのブレーキにしない仕組みづくり

「プレママ・パパ制度」は、法定の産前休暇よりも前に、最大20日間の特別有給休暇を取得できる制度。妊娠中の体調不良や検診、家庭の準備など、既存制度では対応しきれない課題を解決する支援策として設計された。同社は制度のポイントを次のように説明している。

  • 特別有給休暇を20日間付与
  • 妊娠中の社員本人に加え、パートナーが妊娠中の社員も利用可能
  • 妊婦健診の付き添いや妊娠に伴う日常生活上のサポートでの取得も認められる
  • 欠勤や休職を回避することで、育児休業給付金の減額を防止

2025年度からは、男性社員がパートナーの出産前日まで制度を利用できるよう対象期間を拡大。社会の流れや利用者の声に応じて、2023年制定後もアップデートを続けている。

プレママ・パパ有休(※画像クリックで拡大)

欠勤で減額……育児休業給付金の課題に取り組む制度として導入

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