28卒採用は8割近くが「難化」と予想 採用意欲は落ち着き見せ「20代通年採用」実施は半数に
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年09月02日
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株式会社学情(東京都中央区)は、企業・団体の人事担当者を対象に2028年卒採用に関するインターネットアンケートを実施した。同調査によると、2028年卒採用の難易度について「難しい」「やや難しい」の合計が8割近くに上り、多くの企業が高難度化を予想している。現場からは「初任給や待遇面で大企業との競争が厳しい」との指摘や、「少子化、一括採用の見直し、選考の早期化、採用プロセスの多様化」を挙げる声が寄せられている。
2027年卒と比べた採用人数の予測では、「増やす」とした企業が17.5%となり、「減らす」の6.9%を大きく上回る結果となった。採用やインターンシップなどの予算についても「増やす」が4社に1社を占めている。ただ、前年同時期の調査と比べると「増やす」の割合は減少しており、積極採用の勢いは落ち着きつつあると同社は分析する。新卒の採用難が長期化する中、「20歳代通年採用」をすでに実施している企業は半数を占めた。
2028年卒採用「難易度が高い」が8割弱 選考の早期化や大手との競争が影響
2028年卒採用の難易度について尋ねたところ、「難しい」が43.6%に上った。「やや難しい」の33.8%を合わせると計77.4%となり、8割近い企業が難易度が高いと予想している。同調査によると、その理由として「年々就活のスピードが早まっている」「インターン参加が主流になり、秋以降の学生の動きが読めない」「初任給や待遇面で大企業との競争が厳しくなっている」といった声が寄せられたという。また、少子化や一括採用の見直し、選考の早期化、採用プロセスの多様化などを懸念事項として挙げる企業も見られた。
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