サッポロHDが「全社員DX人財化」研修でeラーニング開始 選抜メンバーから高度人財の育成も

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年04月08日
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サッポロホールディングス(東京都渋谷区)は4月5日、2022年から取り組んでいる「全社員DX人財化」を目指したプログラムの内容を強化してeラーニングを始めると発表した。また、選抜されたメンバーに対して、DX・IT高度人財育成についても新たに開始する。

初級・中級・上級の3段階でeラーニングを選べる

同社は2022年からDX・IT人財育成プログラムを開始。2年間で全グループの社員およそ6000人のDX基礎リテラシー向上と、DX・IT基幹人財900人の育成を完了したという。

2024年からはこれまでの研修を踏まえ、習熟レベルが異なる社員に合わせてレベルアップを目指す。具体的には、DX教育サービス「SIGNATE Cloud」を活用して、初級・中級・上級の3段階で研修内容を準備。各自のレベルに合わせてeラーニングを選び、受講することが可能になる。

サッポロホールディングスのDX・IT人財育成プログラム
サッポロホールディングスのDX・IT人財育成プログラム(※画像クリックで拡大)

研修では、知識のインプットだけでなく、BIツールの使い方やデータ分析、DX企画、プロジェクトマネジメント手法といった実践的な内容を取り入れる。受講が終わってからは、アセスメントを実施して、全社員のスキルを可視化。これにより、今後の人財育成やDX活動方針につなげ、DXによる成果を早期に創出する狙い。

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