働き方の多様化でユニフォームが「快適・機能・自由」に進化 ユニクロが事業を本格拡大

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年09月03日
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ユニクロ(山口県山口市)は9月2日、法人・団体向け制服・ユニフォーム事業「UNIQLO UNIFORM」の事業体制を刷新、大幅に拡大すると発表した。同事業は、2026年8月期中に導入実績2万件を超える見通しだ。

働き方の多様化によるユニフォーム需要が事業拡大を後押し

今回の事業拡大の背景には、仕事におけるオン・オフの境目が曖昧になったことによる、仕事観や働き方の多様化、「より自分らしく、気持ちよく、快適に働きたい」という労働者の意識の変化がある。

ユニクロは、このようなトレンドが働く場だけでなく、学びの場やスポーツ、地域活動を楽しむ場などへも広がっていると分析。ユニフォームの役割が、従来の「規律」を重視したものから「快適・機能・自由」へと変化している中で、同社の服づくりに対する考え方が、これからのユニフォームの在り方として自然に受け入れられているとみている。

定番商品が制服に 「UNIQLO UNIFORM」の特徴

ユニクロによると、オフィスユニフォームではシワになりにくいシャツや通気性の良いポロシャツ、イベントや作業を伴う現場では動きやすさや防水性に優れたウエアが活躍するという。

同商品の主な特徴は以下の通り。

  • 定番商品の中から選び、ロゴやチーム名のデザインをプリント・刺繍ししゅうなどで加工できる
  • リーズナブルな価格でありながら、「涼しい」「暖かい」「動きやすい」「手入れが簡単」など、高機能かつ実用性を備えたラインナップ
  • 豊富なカラーバリエーションとサイズ展開(XSサイズ~4XLサイズ)
  • 注文確定から最短3日で納品可能(刺繍など加工がある場合は、最短3週間)

「UNIQLO UNIFORM」の導入事例

「UNIQLO UNIFORM」は、さまざまなワークシーンで活用されている。導入企業では、以下のような使用事例がある。

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