ものづくり企業のESG価値向上を支援 東京ガスがウェビナーを開催
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2021年11月24日

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東京ガスは12月3日、「ESG価値向上を実現する現場主義のものづくり戦略」をテーマとしたオンラインセミナーを開催する。「現場と本社の連携」および「デジタル化」をキーワードとした講演や、競争戦略を具現化する各種ソリューションの紹介を予定している。
参加費は無料。先着200人の事前登録制としており、主に製造業の経営層、経営企画・総務・調達担当者を対象としているが、ESG価値向上に向けた課題解決事例に興味のある参加者も受け付けている。
SDGs経営がスタンダードに ユーロ圏、ESGへの配慮がなければ契約困難
2006年に国連が責任投資原則を定めて以降、持続可能性を重視するESG投資は急速に拡大。世界中の企業がSDGsを経営に取り込むことで、ESG投資を呼び込もうと力を注いでいる。
経済産業省では2019年6月、企業のSDGs経営によるESG投資の呼び込みをあと押しするため「SDGs経営/ESG投資研究会報告書」を公表。同報告書の中で、欧州投資家はESGの意識が高く、既存の運用にESGを取り込まなければ契約することができず、選考時に落とされるのが欧州、特に北欧・ユーロ圏の流れであると言及している。
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