「我慢はよくない」けど……実際は7割以上が我慢 頭痛に関する国際調査で浮かんだ日本の傾向
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年06月10日

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エスエス製薬(東京都新宿区)は6月9日、悩む人が増加しやすい梅雨のシーズンに合わせ、頭痛に関する国際調査の結果を発表。日本では、頭痛に対する意識と行動に大きなギャップがあることを明らかにした。
気候・気圧の変化の影響でも起こる頭痛、7割以上が起きても「我慢」
調査は、日本・アメリカ・イギリス・ドイツ・中国の各国500人、計2500人を対象に実施。気候・気圧の変化の影響で、頭痛を発症する人の割合は、5か国平均で76.7%。日本では過去6か月以内で頭痛を発症した人の70.8%が該当する。
実際に頭痛が起きた際に我慢する人は、日本では77.2%に上る(よくある・たまにあるの合計)。その割合が最も高いイギリス(同84.4%)をはじめ、どの国でも7割以上。頭痛を我慢するという行動は、国を問わず広く見られる傾向であることがデータで示された。

「頭痛は我慢すべきではない」日本は4割超、5か国中で最多
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