働くうえで重視するのは「仕事の内容、種類」「通勤時間、勤務地」 就業意識に関するネット調査
月刊総務 編集部
最終更新日:
2021年08月11日
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伊藤忠グループのリサーチ会社、マイボイスコム(東京都千代田区)は8月4日、「就業意識に関するアンケート調査(第6回)」の結果を公開した。
同調査は2021年7月1日~7月5日で実施されたもので、回答者数は10,110件。回答者の男女の割合は男性55%・女性45%。
「仕事の内容、種類」「通勤時間、勤務地」を約5割が重視
「働く上で特に重視する点(複数回答)」という設問に対し、「仕事の内容、種類」と回答した人は53.4%。続いて多かったのは「通勤時間、勤務地」の52.1%で、「給与水準」「労働時間」「休暇日数、休みのとリやすさ」はそれぞれ40%台となった。
なお、「通勤時間、勤務地」「労働時間」「休暇日数、休みのとりやすさ」「就業形態(正社員、契約、パート、自営など)」「人間関係(上司や同僚)」を重視するとの回答は、女性の割合が男性を大きく上回ったという。
「現在の仕事に対する満足度」は2018年調査より増加
「現在の仕事にどの程度満足していますか?」という設問では、「満足」「やや満足」と回答した人は合わせて66%となり、2018年に実施した前回調査に比べ、5.7ポイント増加した。
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