LINEヤフー、能登の被災地とスキルを持つ企業・社員を結ぶプロボノプラットフォームを構築
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年01月17日

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LINEヤフーは1月16日、能登官民連携復興センターと石川県能登地域の復興支援で基本合意書を締結したと発表した。
LINEヤフーと能登官民連携復興センターは共同で事務局を立ち上げ、能登半島の人材不足を補い、復興を推進していく。事務局では被災地団体のニーズに合わせ、プロボノとして技術支援を希望する企業をマッチングさせる支援プラットフォーム「プロボ能登」を運営する。
被災地で活動する非営利団体とプロボノ人材をマッチング 技術支援はリモートで
両者は2025年1月から共同事務局設立に向けた準備室を立ち上げ、2025年4月に共同事務局を設立、運営を開始する。被災地で社会課題を解決するために活動する非営利団体と、仕事で得たスキルや経験などを生かして社会に貢献したいと考えるプロボノ人材とのマッチングをサポートする。

当初はLINEヤフーの社員を対象に、能登の被災団体の課題解決に向けた技術支援のマッチングを促し、システム開発やホームページ制作、SNSなどを活用した情報発信など、業務で培ったITスキルを中心に技術支援を実施していく。
1プロジェクト当たり約3か月間を支援期間とし、3年で延べ300人の社員参加を目指している。技術支援はリモートで実施する。
すでに70人のLINEヤフー社員がプロボノ参加 輪島の伝統工芸の情報発信など支援
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