上司の育児体験、保育の現場で得られた気づきとは 江崎グリコのイクボス養成研修のレポート

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年01月15日
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江崎グリコ(大阪府大阪市)は1月12日、保育の現場で育児の疑似体験をしながら「ワークインライフ」を考える「Co育て(こそだて)トライアル」を本格始動し、第1回目の取り組みを実施したと発表した。

歌遊びや読み聞かせなど、保育の現場をリアルに体験

「Co育て」とは、妊娠期から和気あいあいと(Communication)、上手に協力しながら(Cooperation)、一緒に子育てする(Coparenting)、という同社提唱の育児スタイル。育休取得における上司・部下の相互理解を高め、育休を取得する社員や多様な働き方への理解促進を目的としている。

第1回目のトライアルは2023年11月7日、東京都品川区にある「Gakkenこどもえん」の協力の下、管理職社員3人を対象に実施。保育士付き添いの下、歌遊びやごっこ遊び、絵本の読み聞かせ、屋内外での運動、給食など、園で実際に行われている保育活動を体験した。

始まる前こそ緊張していたメンバーだったが、子供たちの輪に入るとすぐに打ち解け、笑顔で向かい合うようすが見られた。

保育活動を通じて、子供たちと触れ合うようす
保育活動を通じて、子供たちと触れ合うようす

今回のトライアルを体験した管理職からは、以下のような感想が聞かれた。

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