コクヨ、「まなびかた研究所」設立 外部連携と事業を通じて「自律協働的に学び続ける社会」を構想

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年11月20日
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コクヨ(大阪府大阪市)は11月19日、学びの未来を探究する新たな研究機関「まなびかた研究所」を設立したと発表した。同研究所は、公益財団法人Well-being for Planet Earth(WPE財団)や、一般財団法人対話による教育実践センター(CoDE)との連携を通じて、「自律協働的にまなび続ける世界の実現」を目指す。

この取り組みは、同社が掲げる長期ビジョン「自律協働社会」の実現に向けた一環であり、事業活動を通じて社会課題の解決と持続可能な社会の構築を目指すサステナビリティ戦略の中核にも位置付けられている。

コクヨが設立した「まなびかた研究所」とは

まなびかた研究所は、2025年11月1日に設立された研究機関で、「自律協働的にまなび続ける世界の実現」をビジョンに掲げている。人生100年時代を見据え、一人でも多くの「まなび続けられる人」を増やし、人の成長を後押しすることを目的とする。

教育現場、企業、研究機関と連携し、個人が自律的に学び続けるための条件や仕組みを探究することにより、社会全体への貢献を目指す。

まなびかた研究所の概要
まなびかた研究所の概要(※画像クリックで拡大)

なぜ今、「まなびかた」の研究なのか

コクヨは2022年に策定した長期ビジョン「CCC2030」において、目指すべき未来社会を「自律協働社会」と定義している。この社会は、自律した個人が互いに認め合い、協働によって新たな価値を創出することを前提としている。

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