職場でのひとり時間、どこで確保する? 約6割が「集中できる環境は仕事の質が向上」コクヨ調査
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年10月28日

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コクヨグループのカウネット(東京都港区)は10月25日、コミュニティサイト「カウネットモニカ」会員1489人を対象に、ひとりの時間に関する調査を実施し、その結果を公表した。職場でのひとりの時間に対する意識や過ごし方の傾向などをまとめた。
職場では、集中ブースなどを活用してひとりの時間を確保
調査ではまず、職場におけるひとりの時間の重要度について聞いた。その結果、「とても大切」が47.2%、「やや大切」30.3%と、約8割の人が職場でのひとりの時間を大切にしていることが明らかになった。
具体的に、どのような場所を活用しているかを尋ねたところ、「1人用の席・集中ブース」が42.3%で最も多く、次いで、「会議室・予約可能な小部屋」(12.7%)、「リモートワーク時の自宅」(11.0%)と続いた。
オフィス内であっても、一時的にプライベートな空間を確保する傾向が見られたほか、自宅でのリモートワーク環境が、集中作業の場として一定の役割を果たしていることがわかった。

続いて、ひとりで集中して作業できるスペースや環境が、仕事の質の向上にどの程度影響するかを聞いた。
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