育児・介護休業法改正で事業主の対応は? 始業時刻等の変更、フレックスタイム制が導入予定トップ
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年04月16日

アクセスランキング
明日香(東京都文京区)が運営する保育研究プロジェクト「子ねくとラボ」は4月15日、企業経営者107人を対象に育児介護休業法改正についての意識調査を実施し、その結果を発表した。
2025年の育児介護休業法改正、6割近くの経営者は「賛成」
「2025年4月と10月に施行される育児介護休業法改正について知っているか」と聞いたところ、「知っている」経営者は24.3%(「内容まで詳しく知っている」10.3%、「概要は知っている」14.0%)にとどまった。「全く知らない」という回答は47.7%に上った。
この法改正の賛否を問うと「賛成」が20.6%、「やや賛成」が36.5%と、賛成意見が6割近くとなった。
賛成派は、従業員の満足度や働きやすさを重視
「賛成」「やや賛成」と答えた人に、その理由を聞いた(複数回答可)。上位の回答は、「従業員の満足度向上につながると思うから」が63.9%、「働き方改革の推進に役立つと思うから」が49.2%。3位以下の理由は、下記の順で続いた。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。