会議のプレゼン資料の投影方法は、液晶モニターよりプロジェクター コミュニケーションが活性化
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年02月06日

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エプソン販売(東京都新宿区)は2月5日、会議やプレゼンテーションを行う際の資料の投映方法について、「意思疎通」や「一体感の醸成」などの点で、ノートPCや液晶モニターより、プロジェクターでの資料投映が効果的だという調査結果を公表した。
「プロジェクター」「液晶モニター」「ノートPC」で比較
20歳代から50歳代の一般ビジネスパーソン計328人を対象とし、ふだんの会議における実態を把握するウェブ調査と、体感してもらう会場調査の2つを実施した。
ウェブ調査では、日常の会議やプレゼンテーションにおいて「プロジェクター」「液晶モニター」「ノートPC」それぞれの方法で資料を投映した場合の、参加者・発表者それぞれの意識や行動を、以下の調査項目について「そう思う」から「そう思わない」の6段階で聴取し、各カテゴリのTOP2(そう思う・ややそう思う)の回答数で比較した。
- 情報伝達
- 発表資料が見やすい
- 発表資料にある文字やビジュアルが頭に入りやすい
- 発表者が資料のどの部分を話しているのかわかりやすい
- 発表者が伝えたいことを正しく理解してもらいやすい
- 意思疎通
- 発表者と参加者の目が合いやすい
- 発表者と参加者が、お互いの表情や気持ちを読み取りやすい
- 発表者の熱意が伝わりやすい
- 場の一体感を感じやすい
- 参加意欲
- 話を聞きながらうなずくなど、参加者がリアクションを示しやすい
- 発表者の話に集中しやすい
- 発表を聞いている間、ほかの作業をせずに聞くことができる
- 「メモを取る」「質問する」など、積極的・主体的に参加しやすい
ウェブ調査に加え、実際に同じ環境を体験する会場調査も実施
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