企業が不安を抱える、オフィス防災の「はじめの一歩」を支援 キングジム、新ブランドを発表
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年08月06日

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キングジム(東京都千代田区)は8月5日、防災ブランド「KOKOBO(ココボ)」を立ち上げた。新ブランドの第一弾として、「縦横使える防災テント」「屋根が開く防災テント」「自動で膨らむ防災マット」を10月10日に、「災害トイレセット(100回分)」を8月27日に発売する。併せて、防災診断コンテンツや製品情報を集約したブランドサイトも公開した。
同社が実施した調査によれば、オフィス防災に不安を感じる人は約6割。新ブランドは、企業が取り組みやすい「はじめの一歩」を後押しする。
「はじめての企業防災」を支援 キングジム「KOKOBO」の4製品
「何を備えたらいいかわからない」という声に応え、日常生活に取り入れやすく、継続しやすい防災用品をラインアップした。第一弾の製品は以下のとおり。
「6人×3日分を備蓄」 災害トイレセット
1人あたり1日平均5回とされるトイレ使用に対し、3日分・約6人分の備蓄が可能。便座やバケツに汚物収納袋をかぶせるだけで設置でき、水を使わずに使用できる簡易トイレだ。抗菌仕様の凝固剤が汚物を素早く固め、ニオイの抑制や衛生面にも配慮している。
オフィス単位での備蓄にも適しており、A4ファイルサイズでロッカーや書棚にも収納できる。

着替えも休憩も1つで対応 多目的防災テント
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