ファミマとコカ・コーラ、LGBTQ理解促進のために共同イベント アライ表明の両社社員が交流

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年06月28日
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ファミリーマート(東京都港区)とコカ・コーラ ボトラーズジャパン(同)は6月のプライド月間に合わせて、理解者・支援者であるALLY(アライ)を表明している両社の社員47人が中心となり、社内でのLGBTQ理解促進のための共同イベントを6月26日に開催した。

企業の枠を超えて、アライの輪を広げるきっかけに

両社はこれまで、SDGs推進を目的としたイベントを2回開催している。第3弾となる今回は、両社におけるアライ活動のさらなる活性化や、企業の枠を超えたアライの輪の拡大を目的に、初の試みとして、アライを表明している社員同士が交流できる場を設けた。両社のLGBTQについての取り組みを紹介したほか、グループ別に両社の社員同士でコミュニケーションを行った。

イベントの参加者からは、以下のような声が寄せられた。

  • 皆さんが自分ごととして捉えていて素敵だった。私も学び続けていきたい
  • 違う会社であっても取り組みを相互理解することは大事だと思った
  • アライにもさまざまな切り口の考え方があることに気付いた
  • アライ活動の社内発信に積極的に取り組んでいきたい
  • レインボーのアイテムを身に着けて、何気ないところから家族や周りにいる人たちと話すきっかけを作りたい

過去2回実施したSDGs推進イベントの概要

第1回の取り組みは2023年2月、環境問題に関する出前授業を都内の小学校で実施するという形で行われた。

両社の社員が講師となり、子供たちにとっても身近な存在であるコンビニエンスストアと飲料を切り口としたSDGsの授業に加えて、コカ・コーラ ボトラーズジャパンのセールスセンターに赴くフィールドワークや、学習の成果を踏まえたリサイクルポスター制作のワークショップを実施するなど、楽しみながら学んだ。

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