ファミマ×コカ・コーラ、3年目のALLY講演会 SDGs連携で「動く+広める」促進
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年10月22日
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ファミリーマート(東京都港区)とコカ・コーラ ボトラーズジャパン(東京都港区)は、LGBTQ+の理解促進を目的とした合同イベント「ALLYを周りに広めよう!」の開催報告を10月20日に発表した。
両社は2023年よりSDGs分野での連携を進めており、今回の講演会はその協業を「知る」から「動く・広める」へと発展させる新たなステージとして位置付けられている。企業の垣根を越えたパートナーシップは、社内イベントにとどまらず、共同キャンペーンなど実ビジネスにも広がりを見せている。
多様性をテーマにした社内イベント「ALLYを周りに広めよう!」を開催
両社が共同で開催した本講演会は、「国際カミングアウトデー」の10月11日に実施され、ALLY社員35人が参加した。連携3年目となる本年のテーマは「動く+広める」。これまでの活動を踏まえ、得られた気付きを実際のアクションへとつなげることを目的とした。
DE&Iの基礎からリアルな体験まで、幅広い学びの場に
講演会には、認定NPO法人ReBit 代表理事の藥師実芳氏を講師として
とりわけ、藥師氏自身のトランスジェンダーとしてのライフストーリーや、アライの支援に救われた実体験に、多くの参加者が強く心を動かされた。単なる知識のインプットにとどまらず、参加者一人ひとりが「自分ごと」として多様性について向き合う時間となった。
自ら考えるアクション、「今日からできること」
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