JR西日本、新大阪オフィスビル入居者に5つの特典 特急料金やシェアオフィスの割引など

月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年05月20日
ogp20220520mo_2

西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区)は5月18日、JR西日本不動産開発(同)が新大阪エリアで開発したオフィスビルの入居者を対象に、出張時や通勤時の特急料金割引など5つの特典で「鉄道とオフィスを活用したワークスタイル」を体験できるキャンペーンを発表した。

普通車指定席料金でグリーン車、特別待合室の利用、シェアオフィスの利用料割引など

今回のキャンペーンに申し込むと、下記のような特典が得られる。

  1. 出張の際、普通車指定席料金でグリーン車を利用できる
  2. 通勤の際、新快速Aシート、特急列車(びわこエクスプレス、らくラクはりま)を利用できる
  3. 小倉駅・博多駅の特別待合室「プレミアルーム」を利用できる
  4. シェアオフィス「Work PLACE COCOLO」の利用料金が各月20%OFF
  5. 「出張なび」の初期設定費用・利用料を割引

「出張なび」は宿泊予約・飛行機・レンタカーなどの法人向けオンラインチケット予約システム。JRの「e5489コーポレートサービス」、「エクスプレス予約法人サービス(E予約専用W)」と連携して鉄道の予約もできる。法人一括決済で出張者による費用立替も不要になる。

キャンペーンの申し込み条件は下記の通り。

  • 2022年12月までに、新規竣工した新大阪第2NKビルと新大阪第3NKビルに入居開始すること
  • 日本旅行(東京都中央区)がサービス提供する「出張なび」を導入すること
  • e5489コーポレートサービス、エクスプレス予約法人サービスの利用開始より6ヶ月間が対象となる。
新大阪第2NKビル、新大阪第3NKビルの事業者向け設備の一部
新大阪第2NKビル、新大阪第3NKビルの事業者向け設備の一部

なお、上記特典1、2、5の割引額上限は、入居したオフィス賃料(月額)の20%まで。そのほかJR西日本管内で完結する移動であること、新大阪駅を発着駅に含む利用に限ること、などの条件がある。


JR西日本は、移動動線上に広がる多様なワークプレイスを組み合わせることで働く場を選ばない活発な移動需要を創出することをねらい、自社沿線上に27か所のシェア型のオフィスやブース型のオフィスなどを設置、他社施設とも積極的に連携する「ワークプレイスネットワーク」を構築してきた。

今後も京都・広島・小倉など5駅にJR東日本と連携したブース型オフィス「STATION BOOTH」を新たに整備するなど、他社との連携を積極的に進め、ワークプレイスを多拠点に展開していく。

同発表やキャンペーンの詳細はこちらから確認できる。

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

著者プロフィール

g-soumu-editors-portrait-webp


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


関連記事

  • 「働きがいのある会社」トップ企業のハイブリッドワークの形 戦略総務を実現できるデバイスとは? PR
  • コスト削減だけじゃない! 働き方が変わり、コミュニケーションも生まれる「照明」のすごい効果 PR
  • 災害への備えは平時から。企業の防災担当者を強力にサポートする東京都のサービスとは PR

特別企画、サービス