カルビー、本社オフィスを拡張し再構築 出社回帰に対応し、全社員分の座席を確保
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年06月11日

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カルビー(東京都千代田区)は6月9日、出社回帰の動きに対応するため、本社オフィスの拡張と再構築を行ったと発表した。コロナ禍以降に縮小していたオフィスを拡張し、執務席と会議室を増設。オフィス勤務者が安心して働けるよう、約700人の在籍者ほぼ全員が利用できる座席を確保した。
執務室と会議室を増設、ほぼ全員分の座席を確保
アフターコロナによる出社回帰、積極的なリアルコミュニケーションの活用などの状況を踏まえ、執務席と会議室を増設。約700人の本社在籍者ほぼ全員分の座席を確保した。
4月30日より入居を開始したのに合わせ、5月から、上司が必要とした際にはチームメンバーに出社を促し、対話を重視したリアルコミュニケーションをはかる「ハイブリッドワーク」を採用していることも明らかにした。各業務の性質や内容、生み出される成果から逆算して働き方を選択する。出社回数や在宅日数の制限は設けないとしている。
ハイブリッドワーク移行に伴い、出社回数に応じた柔軟な交通費支給制度も導入。1回あたりの実費往復分に出社日数を掛けた額を支給し、これまで設けていた1か月定期券相当額の上限は撤廃した。

積極的に出社してもスペースがない状況を解消、リモート前提から再リニューアル
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