年末の大掃除、整理整頓のヒントに! 備品・書類保管のポイント
年末の大掃除が見直しの絶好の機会に! もう「〇〇はどこ?」とはいわせない。物品の整理、保管術
株式会社サマリー
最終更新日:
2024年12月05日
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12月に入り年末が近づき、多くの企業で大掃除の季節を迎えようとしています。日々の業務に追われる中、備品や在庫の管理はあと回しになりがちですが、効率的な整理、保管は業務効率の向上やコスト削減に直結する重要な取り組みです。本企画では、宅配収納サービス「サマリーポケット」を運営する株式会社サマリーの整理収納アドバイザーが、備品や在庫、書類の整理、保管に関する具体的なポイントを2回に分けてご紹介します。今回は、備品・在庫の整理、保管のテクニックをご提案します。
整理、保管の基本的な考え方
効率的な備品・在庫管理の第一歩は、現状を正確に把握することです。年末の大掃除は、保有している備品や在庫をあらためて見直す絶好の機会です。最低でも年に1回は全ての備品や在庫の棚卸しを実施し、使用頻度や必要性を評価しましょう。この際、長期間使用していない物品については、廃棄や他部署への移管、寄付などの検討も必要となってきます。また整理・整頓・清掃の3Sを基本とし、職場全体で取り組むことが重要です。
- 最低でも年1回は棚卸しを実施
- 使用頻度や必要性を評価
- 廃棄や寄付の検討も必要に応じて実施
過剰な在庫は保管スペースの無駄遣いとコストの増加を招きます。使用頻度や季節変動を考慮し、適切な発注タイミングを見極めることが重要です。また、不要となった備品の処分には環境への配慮も必要です。リサイクル可能な物品は適切に分別し、他部署での再利用を検討するなど、SDGsを意識し環境負荷の低減に努めましょう。
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