ロート製薬、20歳代から視座の高い社員を育成する「次世代型⼈材」創出企業としてCSA賞を受賞
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年12月21日

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ロート製薬(大阪市生野区)は12月19日、「第4回 CSA賞~20代に薦めたい『次世代型人材』創出企業~」を受賞したと発表した。
CSA賞は「一般財団法人エン人材教育財団」が実施。同賞は、本業での社会貢献と高い収益を背景に、これからの社会に必要となるビジネスパーソンを育てる力を持っている企業に光を当てることを目的として2020年に創設された。
ロート製薬「20歳代から視座の高い社員を育成」が高評価
同社がCSA賞を受賞した選考理由は以下の通り。
自分で考え、挑戦する風土の醸成
ロート製薬では、社員それぞれが受け身ではなく、自分が会社にどのような価値を提供できるかを考えさせ続ける仕組みを作り、20歳代から視座の高い社員を育成している。さらに、日本を代表する老舗企業でありながら、年齢給をなくすなど、人事制度の改革を実施した。
企業理念の浸透
「すべての個人や社会のウェルビーイングに貢献していく」という思いが社員に浸透し、商品にも込められている。お客さま視点を徹底することが文化として根付いている。
個人の成長に主眼を置いた「人財マネジメント」を実施 年功に関係なく仕事を評価
同社では、各自の経歴や得意分野を可視化する「人財マネジメントツール」、挑戦したい仕事やキャリアビジョンを一人ひとりが記す「マイビジョンシート」を基に、個人の成長に主眼をおいた人財マネジメントを行っている。
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