管理職の9割がプレイングマネジャー化 チームの一体感醸成やDX活用が課題に
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年05月14日
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体験型イベント・研修などの企画運営を手掛けるIKUSA(東京都豊島区)は、全国のマネジャー層300人を対象に実施した「マネジメントに関する意識調査」の結果を公表した。
調査の結果、マネジメント業務に専念できている管理職は全体の約1割にとどまり、約9割が実務を兼務している状態にあることが明らかになった。また、チームでの目標達成に強いやりがいを感じながらも、実務負担と対人コミュニケーションの摩擦に疲弊している状況も見られるとしている。
プレイングマネジャーの常態化・高まる精神的負荷の実態
現在の業務時間において、「マネジメントに割ける時間は業務時間全体の何割を占めるか」を聞いたところ、育成・管理などのマネジメント業務に専念できているのはわずか10.7%だった。約9割のマネジャーが実務を並行して行う「プレイングマネジャー」の状態にあることが判明した。
チーム運営において解決したい課題について聞くと、「特定のメンバーへの業務負荷の偏り」が50%を占め、最多だ。次に「メンバーの自律性の不足(自分たちで考えて動くことが不足している)」が45.7%、「チーム内のコミュニケーション不足・風通しの悪さ」が39.0%と続いた。「採用難による人材不足」(24.3%)や「若手の早期離職」(18.0%)などの外部要因を上回る結果となり、既存メンバーを生かしながら負荷平準化と自律性向上を促すことが最優先課題であることが示されている。
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