オフィスに設置できる100冊の「一畳ライブラリー」、社員同士の対話を本を使って深める
月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年10月05日
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丸善雄松堂(東京都港区)と編集工学研究所(東京都世田谷区)は10月4日、オフィスなどに設置できる小型ライブラリーサービス「ほんのれん」の本格的な提供を開始すると発表した。
同サービスは2023年4月より先行導入を開始。これまでに、POLA(東京都品川区)、ヒューマンリンク(東京都品川区)のオフィスや、広島県が運営するイノベーション・ハブ施設に導入されている。同サービスを先行して導入した企業からは「思考や対話の習慣化につながっている」などの評価を得ている。
興味を引き出すベースとなる100冊に加え、毎月のテーマに合わせた本を提供 対話を促すツールも
同サービスは、あらかじめ選書された本と、本棚付きのカウンターテーブル(高さ1800mm×横幅1245mm×奥行き768mm)など、以下のツールがセットで提供される。
定番の100冊「百考本」と毎月変わるテーマで新たな問いをもたらす「旬感本」
本は、古典から漫画まで9つのテーマで選ばれた100冊の「百考本」と、毎月テーマに合わせて入れ替わる5冊の「旬感本」セットからなる。
毎月のテーマは問いの形式を取っており、「『働く』ってなんだ?」「『場』にはどんな力がある?」など、配架された本とともに、思考やコミュニケーションを促すきっかけを生み出す。
ワークショップに使える小冊子やPOPも提供
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