トータル・コンペンセーションを考える

トータル・コンペンセーションを考える(その2)社会保険情報をモラルアップに使う

Office AH (オフィス エイ・エイチ) 代表 戸田 博之
最終更新日:
2012年12月18日

前回は、社会保険と金融商品との関連についてご紹介しました。

今回から次回にかけ、少し角度を変えて人事総務担当の立場から、従業員に対して税金や社会保険といった公的制度ならびに給与や社会保険を含む、会社のコストを開示するメリットについて触れたいと思います。

税金、社会保険等公的制度のしくみを開示するメリット

従業員の一般的な不満に、「給料から多くのものが天引きされている」というものがあります。もちろん、その中味は所得税、住民税等税金と社会保険料です。しかし、それがなぜいくら天引きされているか、ほとんどの従業員は知りません。

しかし、これを開示することで、従業員のモラルアップになるという考え方は、「トータル・コンペンセーション」と呼ばれて、米国等の企業では活用するところも多いと聞きます。

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著者プロフィール

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Office AH (オフィス エイ・エイチ) 代表
戸田 博之

経歴
【1956年】
広島県生まれ。東京都文京区在住。
【1980年】
東北大学法学部卒業。同年住友銀行に入行。語学力を買われ、3年目に国際部に配属。その後、米国銀行との合弁による国内投資顧問会社の設立準備プロジェクトに参画。
【1989年】
ベルギーのブラッセル支店に配属され、現地企業やプロジェクト向けのファイナンス業務に携わる。
【1993年】
同銀行の在ニューヨーク信託子会社に転勤を命ぜられる。アメリカの代表的年金制度である401(k)プランの営業にも携わる。
【1996年】
ニューヨークで独立。年金制度設立を含む人事コンサルティング、人材紹介等に従事。
【2001年】
米国大手運用会社の東京スタッフとしてスカウトされ、日本に帰国。以降、同社と日米合弁保険会社で都合10年を過ごす。主要業務として、顧客向けセミナー、販売員向け研修の講師や社会保険と金融商品の選択方法について、数多くのセミナー、研修コンテンツを開発し、講師もつとめる。ユニークなコンテンツと、分かりやすい解説で好評を博す。
【2011年】
オフィス エイ・エイチを立ち上げ、代表となる。学校で教えない3つのこと(「現場で使える英語」「プレゼンテーションとコミュニケーション」「金融商品と社会保険の基礎知識」の普及に邁進している。英語関係では、企業英語研修、英語プレゼンセミナーや英語プレゼンの個人コーチングを行う他、2006年より明星大学にて英語講師をつとめる。

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