仕事と介護は両立できる

仕事と介護は両立できる【第3回】介護離職をしないためには

NPO法人となりのかいご  代表理事 社会福祉士/介護支援専門員/介護福祉士 川内 潤
最終更新日:
2018年07月13日

介護離職は、介護終了後にも影響する

前回は、介護離職によって起きる介護を取り巻く現実をお伝えしました。お金や精神的なゆとりの不足による介護者・被介護者の関係性のゆがみについては、よくわかっていただけたと思います。しかし、私が介護離職を防ぎたい一番の理由は、介護が終わったあとにまでその影響が及びかねないからです。

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著者プロフィール

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NPO法人となりのかいご  代表理事 社会福祉士/介護支援専門員/介護福祉士
川内 潤

プロフィール
1980年生まれ。上智大学文学部社会福祉学科卒業。 老人ホーム紹介事業、外資系コンサル会社、在宅・施設介護職員を経て、2008年に市民団体「となりのかいご」設立。 2014年に「となりのかいご」をNPO法人化、代表理事に就任。 ミッションは「家族を大切に思い一生懸命介護するからこそ虐待してしまうプロセスを断ち切る」こと。誰もが自然に家族の介護に向かうことができる社会の実現を目指し日々奮闘中。
著書
もし明日、親が倒れても仕事を辞めずにすむ方法(ポプラ社)

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