転職のプロが明かす転職業界本当の話
転職のプロが明かす転職業界本当の話【その4】広がり続ける総務の役割
ハイドリック・アンド・ストラグルズ パートナー/ジャパンデスク 代表 渡辺 紀子
最終更新日:
2018年07月26日
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総務にも現れ始めたC×O
「CFO(最高財務責任者)」「CIO(最高情報責任者)」のような「C×O(Chief×Officer)」という呼称は、近年身近になりつつあります。欧米ではCEOをはじめ、早くから存在していたのでしょうが、日本に根付いて来たのはここ10年くらいではないでしょうか。ほかにも、「CHO(最高人事責任者、リクルーティングも含めCHROと呼ぶことも)」などや、「CSO(最高戦略責任者)」を置く会社も最近増えています。また、通常のITの責任者でなく「最高投資責任者」という意味でCIOを招聘(しょうへい)する会社もあり、特に増えているのが「CDO(チーフデジタルオフィサー)」。従来のITの枠を超え、情報をどう経営に生かすのかが戦略の成否に大きくかかわる時代になってきたことがうかがえるでしょう。
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