AI業務活用率90%超のGMOグループ 非エンジニア従業員のAIスキルを社内ポータルで可視化
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年04月25日
GMOインターネットグループ(東京都渋谷区)は4月24日、従業員のAIスキルが社内ポータルで可視化できる仕組みの導入を発表した。同社のAI業務活用率は90%を超えている。
リスキリング講座で習得した従業員のAIスキルがグループ横断で閲覧できる
AIやRPA(自動化)のリスキリング講座で習得したAIスキルを、パートナー(従業員)の一覧上にスキルバッジとして表示。グループ横断で閲覧でき、誰がどんなスキルを持っているかがわかるようにする。管理職のAI理解を深め、AI関連提案の承認プロセスがスムーズになるよう、管理職にはバッジの取得を義務付ける。
リスキリング講座「虎の穴」は、主に非エンジニアの従業員に向けた、短期AI人材育成プログラムで、リスキリングの一環としてAI活用スキルを身に付け、自身で業務効率化や自動化のツールを作成できるようにする取り組み。社内の専門家や技術者が講師となってAIやノーコード、ローコードの技術を学び、6か月間で1000人のバッジ付与を目指している。
管理職のAI理解促進やコミュニケーション促進にもつながる
AIスキルを社内ポータル上でバッジとして可視化する取り組みについて、以下の特徴のほか、共通言語や共通認識を確立することで、グループ内のコミュニケーション促進やコミュニケーション活性化にもつながる、としている。
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