急な交代や年末の調整……シフト調整で管理者の3割がストレスに スタッフには働きたい思いも
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年10月11日

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ディップ(東京都港区)が10月9日、パートタイマーやアルバイトの、シフト調整に関する調査結果を発表。管理者の約3人に1人が、シフト確定後の調整で悩んでいることがわかった。
シフト調整のお悩みトップは「シフト確定後の調整」
調査はディップ総合研究所とアイリッジ(東京都港区)が実施。店舗の管理者への調査で、70.1%がシフト調整に悩んだことがあると回答した。
そこで、シフト調整で悩んだことがあるケースを聞いたところ、約3人に1人が「シフト確定後の欠勤や交代依頼などの急な調整」と答えた。特に飲食業では、その割合は半数近くに上る。3位に「年末近くの、年収の壁によるシフト減少」(22.9%)が挙がった。

次に、シフト調整の連絡におけるストレスの内容を複数回答で質問。全体で最も多かったのは「1人ひとりに対し、個別にシフトの連絡を取るのが面倒」の28.3%。飲食業だと「アルバイトが休みの日の電話は気が引ける」が36.1%と最多だった。
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