アフターコロナのオフィス環境、総務担当と一般社員に意識のギャップが明らかに イトーキ調査

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年10月25日
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イトーキ(東京都中央区)は10月23日、オフィス管理担当者と一般勤務者を対象に実施した意識調査結果をまとめた「オフィス環境調査データ2023」を公開。出社回帰の傾向が表れる中、アフターコロナのオフィス環境に、総務などのオフィスを管理する担当者と、一般の社員の意識に差があることを明らかにした。

コロナによって変化した働き方にオフィスはマッチしている? 総務担当と一般社員の評価にギャップ

コロナによって変化した働き方に対し、現状のオフィスの形状や機能がマッチしているかどうかを、総合評価とワークスペース・会議室・座席レイアウトに分けて尋ねた質問では、一般勤務者は53.6~58.1%とオフィス管理担当者の間に10ポイントを超える差があり、オフィス管理担当者に比べ、一般勤務者の満足度が低い傾向が見られた。

オフィス機能・形態は「マッチしている」と考える回答者(一般勤務者、オフィス管理担当者ともにn=515)
オフィス機能・形態は「マッチしている」と考える回答者(一般勤務者、オフィス管理担当者ともにn=515)

オフィス環境、どのスペースを改善してほしい? 総務担当と一般社員で傾向に違い

また、コロナ収束後、オフィスで拡大したいスペースとして挙げられた上位は、以下の通り。拡大したいと考える機能は一致しているものの、一般勤務者とオフィス管理担当者で重視する割合が異なることがうかがえる。

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