パンチ工業、若手・中堅社員を中心にパーパスを策定 会社の存在価値を社員自らが考え抜く
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年08月09日

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パンチ工業(東京都品川区)は8月8日、パンチグループのパーパス「ものづくりによる信頼、真摯な技術、自由な創造力で、次世代の豊かな未来をカタチづくる」を策定したと発表した。
2024年1月にさまざまな職種や勤務地から集まった若手・中堅社員約20人がメンバーとなる社内プロジェクトを立ち上げ、3つのステップで社内の意見や社会から求められることを集約し、社員だけでパーパスを策定した。
「世界のニーズに応え続け、社会の持続可能な発展に貢献する」を約束
パーパスには、「ものづくりと『パンチ』の効いた創造力、そしてそれを実現する技術力・ソリューションで社会の夢を実現していく。創業の礎である金型部品が金型に組み込まれて製品を形づくるように、まだない未来をカタチづくり、世界の可能性を広げていく」との想いを込めた。
また、パーパスを通じたパンチグループの「約束」として、「暮らしの当たり前を支えるとともに、新しい価値の創造で世界のニーズに応え続けることで、社会の持続可能な発展に貢献する」ことを掲げた。
さらに、「環境負荷の最小化や社会貢献活動を通じ、次の世代により良い地球を引き継ぐ。その実現のため、私たちは全てのステークホルダーに寄り添い、ともに歩み、社会に価値を提供する誇りを持つ企業であり続ける」とした。
「パンチ工業らしさ」を表現するため、自社の社員だけでパーパスを策定
2025年3月に創業50周年を迎えるパンチグループ。同社は「変化を続ける事業環境や社会において、次の100周年、さらにその先の未来へ進むには、社員が一体となり、さらなる成長と持続可能な社会の実現に貢献していくための起点が必要」との考えから、パーパスを策定することを決めた。
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