昇進や異動の環境変化で7割超がストレス実感 調査が示す従業員のパフォーマンス低下の実態と対策
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年03月25日
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SMBCコンサルティングは3月23日、「職場の環境変化とストレス・パフォーマンスに関する調査」の結果を発表した。4月の人事異動など「変化のシーズン」を目前に控え、職場における社員の「適応課題」の実態が浮き彫りとなっている。
「ポジティブな変化」に潜む強いストレスと心身の不調
調査結果によると、昇進や異動などの環境変化によって、全体の73.6%が緊張やストレスを感じており、そのうち32.4%が「強いストレス」を感じていることが明らかになった。特筆すべきは、新卒・中途入社(72.5%)や昇進・昇格(63.9%)といった、一般的には成長機会と捉えられるポジティブな変化であっても、社員にとっては大きな心理的負担となっている実態である。
また、環境変化があった後の3か月間における体調面への影響も顕著に表れている。72.8%の人が精神的不調を感じており、具体的な症状として「仕事に行くのが憂うつになった」(26.3%)、「睡眠の質が低下した」(24.5%)、「集中力が低下した」(20.9%)などが挙げられた。
さらに、身体面の不調を感じた人も68.6%にのぼった。具体的には「疲労感の増加」(33.6%)が最も多く、症状の重さから病院を受診した割合も10.5%に及ぶなど、健康管理上の深刻な影響が出ている。
業績低下の要因は「人間関係」と「適応への時間差」
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