部下を疲れさせる上司の特徴は? 「一貫性がない」「ずっと見張っている」などの不満 民間調査
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年02月14日
飲食業を主に手掛けるエミリス(大阪府東大阪市)は2月13日、部下を疲れさせる上司についてのアンケート結果を発表。該当する上司がいる職場では、モチベーションが下がって業務効率が低下する可能性を指摘している。
「指示があいまい」「一貫性がない」指示の質が低い上司に部下は混乱
部下を疲れさせる上司の特徴として、トップは「指示があいまい」で21.2%だった。「なんとなく」で業務を進めて、提出物が上司の思い描いていたイメージとかけ離れてしまった結果、やり直しを指示されることに疲れてしまう部下が多いのでは、と同調査では推察。「あいまいに指示したわりに、チェックが厳しい」という意見も寄せられた。
2位の一貫性がない(19.8%)も、指示内容が頻繁に変わった結果、時間を掛けてやってきた作業が無駄になることへの疲れが表れている。
マイクロマネジメントの行き過ぎや威圧的な態度に疲弊する部下
また、感情を表に出す(18.8%)、部下を認めない(11.4%)、威圧的な言動(9.4%)といった、上司の人間性に関する項目が上位にランクインしている。解決の糸口がつかめず困っている回答者からは、以下のようなコメントが寄せられた。
- マイクロマネジメントが行き過ぎている。気に掛けすぎ・心配しすぎで、部下に束縛感を与えていることに気が付かない上司(30歳代男性)
- ずっと部下を見張っていて、自分のやり方じゃないと納得しない上司(20歳代女性)
- 常にノルマ達成を要求されて、達成できなければ「給料泥棒が」と罵声を受けます(40歳代男性)
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。
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