「災害時、外国人にどう対応するか」 東京都が災害時初動対応マニュアルを改訂、外国語での文例も
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2022年06月24日

アクセスランキング
東京都は6月23日、外国人旅行者が訪問・利用する施設の責任者や従業員などに向けた「災害時初動対応マニュアル」を改訂した。
外国人旅行者だけでなく、日本語に不慣れな外国人従業員にも応用可能
同マニュアルは突然の地震や風水害などの災害発生時に、事業者が外国人旅行者の安全を確保できるよう、円滑で適切な対応をするための手引きとして作成されたもの。
通常実施すべき防災対策全般については、火災対策など防災計画を作成することが法令や条例で義務付けられているが、東京都では同マニュアルを参考にして外国人旅行者にも十分に対応できるよう呼び掛けている。
同マニュアルは「外国人旅行者の安全確保のための」と題されているが、日本語に不慣れな外国人従業員にも応用できる内容だ。今回改訂された箇所は主に下記の通り。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。