放火は大都市における火災の発生原因のトップとなっており、防火管理上その対策は重要な事項となっている。放火は、放火されやすい状況を放置することにより、引き寄せてしまうことがあり、そのような状況をつくらないことがポイントである。そのためには、可燃物の整理、監視体制の強化、施錠管理が有効である。以下に、放火対策のチェックポイントを記す。