防火管理:避難設備の維持管理

最終更新日:2010年03月12日

防火管理:目次

避難設備とは、火災の場合の避難通路、避難口、避難階段のことであり、防火設備とは、延焼や煙の拡散を防ぐ建物の構造物である。

避難設備及び防火設備は、適正な維持管理を行い、万が一火災が発生した場合、その使用目的が果たせるようにしておく必要がある。維持管理における確認ポイントとしては下記が挙げられる。

(1) 避難通路上に障害となる物が置いてないか

(2) 避難口の開閉に障害となる物が置いていないか

(3) 避難階段の扉の開閉に障害となる物が置いていないか

(4) 避難階段の階段に損傷はないか(手すり、階段のステップ)

(5) 避難口、避難階段の誘導灯は点灯しているか

(6) 防火扉の開閉に障害となる物が置いていないか

(執筆:『月刊総務』)

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